ストレスの蓄積が骨を溶かす

ストレスを受けると、身体を”戦闘モード”に保つために血液中のカルシウムやホルモンに変化が起きます。

早い時期はアドレナリン、長く続く時は副腎皮質ステロイドが出てきます。このステロイドの生理作用の中には、カルシウムを体外に出してしまう働きがあります。 血液中ののカルシウムが減るとどんなことが起きるのでしょうか?

カルシウムと動脈硬化

動脈硬化は、コレステロールが血管壁にたまると考えれてきました。しかし実際は、血管の中のカルシウム量が増え、血管の内側の壁が弾性を失ってくるのが動脈硬化の始まり。

この壁がもろくなり傷がつくと、そこにコレステロールがたまり始めます。さらにカルシウムが血管の細胞の中に入っていくため、血管は針金のように固くなります。これが動脈硬化。

このようなことから、カルシウムを摂り過ぎると動脈硬化になると思うかもしれませんが、それは逆です。

食品からのカルシウムが不足すると血液中のカルシウムが過剰になる

食べ物のカルシウムは、腸から吸収されますが、この腸カルシウムが不足すると、骨をとかしてたりない足りないカルシウムを補おうとします。ところが、骨に含まれているカルシウムは大量なので、不足分以上のカルシウムが血液中にあふれ出します。

余分なカルシウムは、細胞内に取り込まれます。カルシウムが細胞の中にたまると、細胞の働きは衰え、餓死を引き起こしたりします。

カルシウムでストレスを減らす

ストレスが加わると、血液の中のカルシウムが減少します。カルシウムをよく摂っている人なら、それは腸からの吸収できます。また、副腎皮質ステロイドの分泌を減らし、血液中のカルシウムの減少も抑える硬化があります。

カルシウムは十分に取りたいですね。