長時間の立ち姿勢が腰痛やむくみを引き起こす

 

腰痛 2

立ったままや座ったままなど同じ姿勢を長時間続ける仕事に関わっている人で、腰痛や肩こり、むくみなどの症状を訴える人は多いようです。

2本足で立った人間の宿命とも言われる腰痛。一般に腰は、体重の6割を支えており、この重みを背骨や骨盤で支える筋肉でバランス良くしっかりと受け止められないことが腰痛の原因となります。

姿勢の悪さ

不良姿勢2

腰に負担を強いるのものとしては、まず姿勢の悪さが挙げられます。

背中が丸まった猫背やおなかを突き出したような立ち姿勢は、背骨のゆるやかなS字形のカーブのバランスを崩し、腰の骨やそれを取り巻く筋肉に必要以上に負担をかけてしまいます。またハイヒールは、重心がつま先の方にかかるので、バランスをとるために腰が後ろに反り、これもこれも腰に負担をかける原因となります。

そして椎間板を圧迫したり、筋肉を疲労させ腰痛を起こしてしまいます。特に長時間立ったままの姿勢でいると、背骨や骨盤を支えている筋肉が疲労しやすくなります。その上、立ったままの姿勢は疲労感が強いわりには運動量が少ないため、血液循環も悪くなり疲労物質もたまりがちです。

あしのむくみ

長時間の立ち姿勢で、現れるもう一つの症状があしのむくみがあります。

心臓から送り出された血液は、毛細血管を通って各組織の細胞に届き、栄養素や酸素を供給し、老廃物を運び出して、静脈やリンパ管を通ってもどります。この時、血管の外ににじみ出た血液中の水分が、静脈やリンパ液の中にうまく回収されず、細胞内に残留してしまった状態がむくみです。

特に足がむくみやすいのは、足が心臓から遠い場所にあることや、重力に逆らって水分を押し返すのが大変なためです。脚の筋肉は伸縮することで、血液を心臓に押し上げるポンプの役割を果たすのですが、同じ姿勢を長く続けたりして筋肉を動かさないでいると血液を心臓へ押し戻す力が弱まり、むくみが起こってしまいます。

まとめ

仕事でなかなか改善するのは難しいようですが、ストレッチをまめに行うことが重要です。

ご自身で改善できない場合は、施術を受けられたほうが賢明です。